一人荒海に立つ 

荒波の中にいる

   荒れ狂う波しぶきにあおられて

      息もできないくらい

身体中にまとわりつく水の精

   薙ぎ払い戦い押し返す

      ただ生きているだけの命

夢や希望という名の生きる糧を

   どこかに探し出そうともがく

      荒れ果て傷つき血を流し

それでも、今なお生きようと顔を上げる

   諦めるという選択肢、逃げ出すという回り道

       先に進む以外の道は簡単だ

何度も繰り返し一歩を出せずに

   顔をゆがめ後方を顧みる

       静かな海が広がっているのが見える

ああバカだなぁと一人笑ってみても

   肩を叩いてくれる友はいない

       それを勧めて許す親も兄弟もいない
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桜咲 やよい

Author:桜咲 やよい
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ところどころに緑の点在するまだまだ田舎っぽいところに住んでいます

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