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 ストローグラス第二章 


桜の便りがたくさん届いていますね。

ストローグラス第二章の連載が終わりました。

ヒタキという女の子の冒険を描いた物語です。

きっとまた、元気なヒタキは動き出す事でしょう。

そうすると、また会える日が来るのだろうなと思います。

楽しみにして待っているところです。

お時間ありましたら、お寄りください。

春爛漫、ですね。

眩しい位の淡い色がとても、美しく可愛らしいと思い

ついほほ笑んでしまいます。



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  ハッピーバースデー 

ハッピーバースデー

あなたが生まれた日を思い出す

この世の終わりかと思うほど

世界は歪んで見えた

死を覚悟したその時

あなたは生まれた

そして世界は始まりを迎えて

小さな木の芽は

若葉を出し葉を広げ

降り注ぐ太陽の光をその身に取り込んで

繁り、育ち、悩みもがき、笑い、泣き


ハッピーバースデー

わたしが生まれた日を想う

母がどう思って何を感じて

そして生きたか

私に託したものは

私に教えたかった事は

私に語りたかった事は

そのすべて、今この胸に残っているのだろうか


ハッピーバースデー

幸せなその響きに

続く未来があって

生きてる事実が存在して

愛する者たちや

信じた言葉や

関わってきたすべての事が

今この時を作り出しているのだと

それがほんのささやかな光でできた

一瞬だとしても

ハッピーバースデー

さあ、蝋燭を吹き消して

そして笑って





 枝わかれ 


前ばかり向いて歩いてきた

そして突然、はたと立ち止まった

目の前には大きな分かれ道

右へ行こうか、左へ行こうか

どうしても決められない

いや、進みたくないのかもしれない

道は一つだと思って進んだ来たのだから

何も迷わずここまで来た

立ち止まるまま

ため息を何度も何度も

そして、ぼくはついに歩き出した

後ろに向かって

ゆっくりとたどる足跡

いろんな感情、いろいろな出会い

その一つだって忘れた事はなかった

もう一度空を見上げて、力一杯空気を吸い込んでみる

すると、そこに見覚えのない小道

気付かなかった、だけど確かにそれはある

そして、その先に光る何かがある事も

迷いはなかった

僕はその道を選んで進んでゆく



 ストローグラス第二章 


駅へ向かう道の途中、枝垂れ桃の木があるお庭があります。

毎年、そこで可愛らしく咲く桃の花が大好きでチェックしています。

ここの所、暖かい日が続いたからか大きく蕾が膨らんで、遠目からも

桃色が見て取れます。

可愛らしいその色としだれたフォルムがなんとも、いい具合で嬉しくなります。

『ストローグラス第二章』

小説家になろう、と、pixivに連載しています。

お時間あった時にでも、ご覧ください。

春が近くなると、嬉しくなるけど花粉が気になる毎日です。




 人に疲れて 


人に疲れて

人間が嫌になって

それでも人ごみから離れられなくて

傷ついて

心とは裏腹な言葉たち

先の見えないストレス

優しさは純粋でもなくて

どこまで信じればいいんだろう

このまま生きて行く難しさを感じて

涙にくれて

暗闇に逃げて

それでも夜の中にはいられなくて

凍えながら靴紐を結ぶ

何も考えなくていいんだったら

どんなに幸せかな

なんて、できもしない事をめぐらせ

空を見上げて

朝日の輝きに目を細め

やっとの想いで走ってゆく

どうか、この先に暖かい光が見えますように




 前へ 

あなたが笑うとわたしも笑う

あなたが怒ればわたしもいかる

あなたが悲しめばわたしも悲しい

それでも、あなたが胸膨らませると

それこそ、わたしの心は飛んでいきそう

嬉しさがこみあげて苦しくなる

涙が出る、感情がいっぱいいっぱいになる

出会ってよかったと思う、その時

こんなにも、自分以外の人の気持ちに寄り添える

希望はわたしの光

あなたの前に続く道は、わたしの未来

どこまででも、走って行って!

前だけを見つめて

過去は振り返らなくていい

時間は戻らない

そして、先へ先へと続くもの

力を込めれば大地はそこにある

しっかり立ち上がる足元に

支える地球が応援している

胸を張って、力一杯息を吸い込んで

わたしは、あなたをいつでも

応援しているから




 風よ吹け! 


僕たちの未来は誰が決めるんだろう

おとなは皆自分の利益ばかり

人は生まれ年老いて去ってゆく

新しい命は

ささやかな希望を胸に秘め

この世に訪れる

だけど

目の前の世界が必ずしも

素晴らしいものだとは限らない

自分の生きたいと思える世界が

拡がっているとは限らない

それを作っているのは

かつて、子どもだったおとな

自分の利益?

己の保身?

かつて希望に満ちた瞳をもっていただろう

子ども時代

世界はきっと魂でできているんだよ

汚れた命は色を失い

清らかな物さえ見えなくなるんだ

そうやってこの世界が

色の染まって

先の見えない空気に満ちてゆく

ああ、吹き飛ばす風よ

この世界中に漂う

灰色の薄暗いよどんだ息を

どうか

もとの色のない

先の見通せる

希望に胸ときめかせる

星にしてください

 つづけ 


鏡の向こう

違う世界

こっちとは真逆の世界

そんな世界があったらいいな

何にも考えずにきみは呟く

真逆って

大好きが大嫌いになるの?

それは嫌だな

僕はふくれっ面になって答える

きみは笑いながら

それもそうだねと転がっておかしそうだ


羽が生えてどこでも行けたらいいな

きみは空に向かって手を伸ばす

本当にどこかに飛んで行ってしまいそうで

慌てて、きみを抱きしめた

声をあげて、きみはぼくにキス

僕は今

手のふれるところにきみがいる

そんなこの世界が続く事を願っている

いつまでもいつまでも





 僕の味方 


恋の歌

夢の話

遠くまで続く道

どこにも行けない僕の足元

拡がる草の根

からまる影と光

きみは何の疑いもなく

僕を追い詰めて

知らない目線を

送り放ちやがてそれは強く僕を射抜く


ああ、気づけばここはどこなんだろうね

僕は何がしたくて

きみはどうしてこんな僕と一緒にいるの?

呆れたように優しい瞳

背後から襲いかかる獣みたいだ

行く当てのない旅

堂々巡りの頭の中

いつだっていつだって

きみは僕の味方なのに



 歌 若い才能へ 


声聞きリズムで

手を開き

心開けば

風が吹く

あなたの音が

耳からこぼれ

肩に落ち

宙に舞う時

立ってる大地が無に変わる

ツゥララ

軽やかステップ

顔上げ見つめりゃ

射抜く光、影

                       気になるあなたのたどる道

                       軌跡は何色、どんな模様?

                       揺れる真っ直ぐなカタクナ

                       ハートは何処に

                       柔らかいモヤモヤはどこ?

                       いつか、傍ら花吹雪

                       揺れてフラフラ

                       たゆたう繭玉

また会いましょう

その日まで、

このモヤモヤは大切に

取ってるからね

(△お好みの文字サイズになるまでクリックしてください)

桜咲 やよい

Author:桜咲 やよい
woman

ところどころに緑の点在するまだまだ田舎っぽいところに住んでいます

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